わが家は4月に引っ越したので、習い事を全て一から探し直しました。
引っ越しにあたって、わが家にはベストの条件！と思って選んで、
子どもたちもそこで経験を積み上げてきた習い事を
手放さなくてはならないことには本当に悩みました。
しかし半年経ち、今は今で良いところでご縁ができた、と思えます。
何事も変化を恐れてはいけませんね。
まず、私の思う、初めての習い事のタイミングとしては、
小学校入学前後からがいいと思っています。
なぜなら長女のときに年少からスイミングを始めたのですが、
小学校入学前後で後から入ってきた子たちが効率よく進級していくのを見ていたから。
運動神経にすごく差があるわけでもなく、
先生の話をよく理解し、指示通り動けるようになる年齢がそのくらいだと思いました。
そのスイミング自体は第一子ということもあり、
仲の良い親子との付き合いがあったので後悔はありませんが、
辞めるタイミングには苦労しました。
将来的に水泳を続けたいという気持ちはなく、
4泳法を身につけたあとはひたすらタイムを縮める練習を続けることに違和感が。
でも本人は、「ここまで泳げるようになったからには辞めてしまうのは
もったいないなぁ・・・」と渋り、なんとなくで数年続けてしまいました。
新たに違う興味を見つけ、それと引き換えに辞めることにしましたが、
辞めたあとは本人、何の未練もありませんでした。
スイミングは、施設利用料もあり、決して安い習い事ではありません。
トータル7年で70万円ほどはかかったと思います。
今の泳力には満足していますが、随分と課金してしまったなぁと思います。
それ以来、下の子たちがスイミングを検討した際、
平泳ぎが泳げるようになるまで、など目標を定め、短期教室を主に探してきました。
短期教室のメリットは、
お試し感覚でとりあえず興味のあるものはやってみて、
時間などの条件や、本人のやる気や成果などを見て、
次も継続して申し込むか判断することができるし、
目標を達成した場合には特に退会手続きなどを踏まずに辞めることもできる、
ということだと思います。
ただ市などが行っている短期教室は
申し込みしても抽選で落ちた場合に継続できなかったり、
講師の質にもムラがあるように感じました（これはスクールでも言えることだと思います）。
そこで、最近継続している習い事２つを見つけた方法は
・公共の施設を借りて個人的に行っているサークルのような教室を探し、見学、もしくは受講者の声を聞く
・市でやっている短期教室に参加して、その講師が気に入ったら、その講師が個人的に行っている教室を聞く
です。
個人で独立されている方だと、入会金や指定品の購入がない分比較的料金も安く、
内容はオリジナルで工夫されていて質が高く、生徒の上達が早いように感じます。
（スイミングスクール指定の水着やバッグ、すごく無駄に感じて嫌いなところです。
学校の水泳の授業には別でスクール水着を買う場合が多いと思うし、
レジャープールやリゾートではまた違うファッション性のある水着を買ったりで、
3種類の水着を持つことになってしまいますから・・・。）
ただ月謝の支払いが、現金やPaypayなど都度支払わないといけない場合が多く、
銀行引き落としなどが選べないのは少し手間かもしれません。
最近はSNSでもそういった個人で活動されている講師の方々と出会うきっかけが増えました。
ただ、引っ越し前に一生懸命インターネット上で検索して、ココ！と思っていたところも、
実際足を運んでみると印象が違うということもいくつかありました。
また、電話で積極的に問い合わせると
他のより良い提案（開催場所、レベル別の頻度など）をしてくれる場合もありました。
SNS上の情報だけでなく、足で稼ぐことが大事ということなんですね。
今まで短期教室をいくつか行っていた下の子たちですが、
いまいち「泳げる！」と胸をはって言えるようにはなっていませんでした。
最近、少人数で短期教室を個人でされている先生に出会い受講することで、
全8回で息継ぎクロールで25m泳げるようになりました。
本人も自信がついて、今までの教室とは違って積極的に継続したがっています。
次のクールでは背泳ぎをマスターするようなので楽しみです。
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